ヴォーリズとは − 関連出版物
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昭和住宅物語
著作者
藤森照信
発行元
株式会社 新建築社
問合せ先
03-3811-7101
初期モダニズムからポストモダンまで23の住まいと建築家を藤森照信が紹介。 ヴォーリズ建築事務所からは松ノ井覚治が手がけた数江邸と彼の生涯が紹介されている。
松ノ井は大正時代にNYへ渡りスカイスクレーパーの設計に携わり、日本に戻ってからはヴォーリズ建築事務所東京支店長として東洋英和女学院やマッケンジー邸、山の上ホテルなどスパニッシュの名作を生み出した。藤森照信:建築史家、建築家、建築探偵、東京大学教授
ニラハウス(赤瀬川原平邸)で第29回日本芸術大賞を受賞写真集 日本人を超えたニホン人 メレル・ヴォーリズ
著作者
-
発行元
びわ湖放送株式会社
問合せ先
0748-34-8870 【(株)山田プランニング】
〜 太くてなめらかな階段の手すり。くつろぎを覚える踊り場。うっそうと蔦に彩られた高い窓。アーチ型の柱。ガラス製のドアノブ。パティオを見おろす渡り廊下。
どれをとっても、さほど斬新なデザインではないけれど、妙に味がある。
「私はあそこが好き」というお気に入りのコーナーを、生徒の誰もが個々に持っていた。
ヴォーリズが歴史に残る一流の建築家だったかどうか、それは知らない。
しかし、ヴォーリズほど、その建物のなかで過ごす人間の気持ちを優先し、大事に思った建築家はまれであろうと思われる。
そのまごころは、誰が建てたか知らない人間にも、時代を隔ててなお、明らかに伝わっていたのである。 〜
阿川 佐和子(本文52ページ ヴォーリズ建築と私より抜粋)※ 阿川佐和子さんはヴォーリズ建築事務所設計の東洋英和女学院高等部を卒業されています。
ヴォーリズの西洋館
著作者
山形 政昭
発行元
淡交社
問合せ先
075-432-5151
住宅は大きくなくてもよい!
理想高く内容充実の快適生活。ヴォーリズのめざした心地よい洋和融合の住宅の魅力を探る。(帯より)豊富な写真と図版で、今も残る多くのヴォーリズ住宅とその魅力を紹介する。
ヴォーリズの建築
著作者
山形 政昭
発行元
創元社
問合せ先
06-6231-9010
関西学院、神戸女学院、明治学院、東洋英和女学院、九州学院・・・ミッションスクールのイメージを形作った学校建築。
軽井沢に建つ教会、別荘。
都市の華と称えられる大丸心斎橋店や山の上ホテル、豊郷小学校。
そして数え切れない教会建築。
日本全国にヴォーリズが残したやさしい空間たちを貴重な図版や写真で紹介する。ヴォーリズの住宅
著作者
山形 政昭
発行元
住まいの図書館出版局
問合せ先
03-5352-3456
あたりまえの暮し。ここがユートピア。プロテスタンティズムの生活化としての住宅。(帯より)
本書は多くの住宅作品と彼の人生、そしてヴォーリズによる2冊の著作「吾家の設計」「吾家の設備」を元に、今もって輝きを失わない、ヴォーリズ住宅の魅力を紹介している。教会と教会堂(増補版)
著作者
長久 清
発行元
日本基督教団出版局
問合せ先
03-3204-0421
礼拝学的見地からプロテスタント教会の礼拝堂建築について検討を加え、その空間の意味を尋ねた書物は日本では「礼拝と礼拝堂」が初めであった。
1970年の初版から30年が経過した近年、優れた礼拝学に関する書物が翻訳を含めて数多く出版され、現代のプロテスタント教会において「礼拝とは何か」、あるいは「礼拝の刷新」についての切実な関心のあることを示している。
このような状況に並行する礼拝堂建築に関する参考書として、長久先生の2冊目の著書「教会と教会堂」(1988年)に替わる新しい出版はなく、ある教会では会堂建築に際して教会員がこの本のコピーを持ち寄って勉強会をしたという例もあり、長らく再版が望まれていた。失敗者の自叙伝
著作者
一柳 米来留(W・M・ヴォーリズ)
発行元
近江兄弟社
問合せ先
ヴォーリズ記念館 0748-32-2456
一柳米来留(ひとつやなぎめれる)こと、ヴォーリズの自叙伝。
「アメリカ(米)から来て、留まった」とは彼特有のユーモアであるのかもしれない。
今日までも語り伝えられる生涯が何故「失敗者の自叙伝」だったのだろうか?