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イメージ:日本基督教団 福島教会
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日本基督教団 福島教会

所在地

福島県福島市

構造規模

木造平屋建て

延床面積

257m2

竣工年

2014年

旧会堂は明治42年(1909年)にヴォーリズが手掛けた最初の教会建築です。
登録有形文化財にも指定され、長く地元の人々に親しまれてきましたが、2011年、東日本大震災の被災により取り壊されました。

新会堂は教会の活動に必要な「礼拝の場」、「伝道の場」、「牧会の場」という3つの機能を外観・平面プランにおいて明確に区別できるよう計画されています。
特に「伝道の場」としての鐘楼は旧会堂のイメージを踏襲し、信徒のみならず旧会堂に馴染みのある地域住民の方々にも福島教会の再建を強くアピールするものとなっています。
礼拝堂は正方形の平面と高窓を設けた急勾配の寄棟屋根を持ち、囲い込み型の会衆席に万遍なく上方から光が降り注ぎます。

中庭には旧会堂のレンガを用いた壁と古い石の門柱を、風除室には古い会衆席を転用したベンチを、そして伝道の象徴としての鐘楼には大戦中に戦利品としてアメリカに渡り、その後返還されたという「作新人の鐘」を設けました。

未曽有の大災害によって絶たれた教会堂の長い歴史を受け継ぎつつ、再び未来へと歩み出した信徒の方々の「祈りの家」となることを願って止みません。

会衆席数:78席(ホール拡張時:102席)
  
 
福島教会ホームページ
http://www.ab.auone-net.jp/~ka8beno/
 
 
撮影:エスエス東京
 

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