大同生命ビルディング
所在地 |
大阪市西区 |
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構造規模 |
鉄筋コンクリート造 |
延床面積 |
13646m2 |
竣工年 |
1925年 |
大正時代の大阪では屈指の高層ビルとして知られ、外壁を覆いつくすテラコッタとネオゴシックスタイル様式が放つ優美な印象は、今の高層ビルにはない華を持って、永くランドマークとして親しまれていた。
現在は新たな高層ビルとして建て替えられたが、テラコッタの外壁や様式を継承し、代わらず界わいのランドマーク的存在となっている。
テラコッタの一部は建て替わった今も敷地内で公開保存されており、見ることが出来る。
※テラコッタ(建築に使われる大型、装飾的、立体的なタイルや焼き物の総称)
写真左2枚:増田彰久